【初体験!?】豆乳ヨーグルトってどんな味?実際に食べてみました

【初体験!?】豆乳ヨーグルトってどんな味?実際に食べてみました

「豆乳ヨーグルトって美味しいの?」
豆乳ヨーグルトを食べたことはありますでしょうか。

豆乳ヨーグルトは本来のヨーグルトとは異なり、乳製品不使用、植物性由来の原料でつくられているので、乳製品にアレルギーを持っている人や菜食を意識している人も食べることができます。

さらに最近では環境問題への関心の高まりから菜食を意識する人に加えて、美容や健康に良いといって健康志向の人を中心に人気を集めてきています。

豆乳ヨーグルトとはどんな味がするのか、どんなものでなぜ健康に良いのかなど、豆乳ヨーグルトをまだ試していないあなたが気になっているであろうことをこの記事でご紹介していきます。

また、はじめて豆乳ヨーグルトを食べた僕の感想もお伝えしていくので、個人的なものになってしまいますがそちらも参考にしていただければ嬉しく思います。

豆乳ヨーグルトはどんなもの?

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1982758)

豆乳ヨーグルトは豆乳、つまり大豆からつくられているヨーグルトになります。

大豆からつくられていて、乳成分は全く使われていないので、乳製品にアレルギーがある人や動物性食品を口にしないという人たちでも食べられるヨーグルトになっています。

豆乳ヨーグルトは本来の乳製品でつくられたヨーグルトと比べると脂質が少なく、たんぱく質が多いことが特徴です。また、大豆に含まれる食物繊維や大豆イソフラボンも豆乳ヨーグルトには含まれています。

豆乳ヨーグルトを買って食べてみました!

この豆乳ヨーグルトを僕もスーパーで買ってきて食べてみました。普段ヨーグルトはよく食べている僕ですが、豆乳ヨーグルトは買うのも食べるのも僕にとっては初めてのことでした。

豆乳ヨーグルトを買おうと思ったのは、ヴィーガンの食生活に少し興味を持っていたからです。
僕は環境問題に関心があって、ここ最近ヴィーガンのことを簡単に学んだり、そういう人たちの存在を知ることで試しに少しだけヴィーガンの食生活や動物性食品を減らした食生活に少しトライしてみようかなと考えを持っていました。

というわけで豆乳ヨーグルトを食べてみようと思ったわけなのですが、僕も豆乳ヨーグルトがちゃんとヨーグルトなのかどうか、美味しいのかどうかと不安に思いながら買ってきたという感じでした。

マルサンの豆乳グルト

今回僕がスーパーで買ってきて食べてみた豆乳ヨーグルトがこちらです。

マルサンは味噌や豆乳といった大豆を主原料とした食品などをメインに製造販売しているメーカーです。

そのマルサンから発売されている商品「豆乳グルト」は、豆乳ヨーグルトの中でもメジャーな商品のひとつになります。

マルサンの「豆乳グルト」はプレーンタイプと国産大豆使用タイプの2種類が発売されており、国産大豆使用タイプの方が少し値段は高くなっています。

口コミでは「無調整豆乳を、そのままヨーグルトにした感じ」という意見などを多く見ることができました。僕自身が食べた感想をこの後お話していきますのでよかったら参考にしてみてください。

普通のヨーグルトとの成分比較

(画像:筆者撮影)

豆乳ヨーグルトを食べての感想をお伝えする前に僕が食べたマルサンの豆乳グルトを参考にして成分表示を確認しておきたいと思います。

普通の乳製品のヨーグルトのそれと比較をして見てみましょう。

マルサン「豆乳グルト プレーン」

栄養成分表示(100gあたり)
  • エネルギー:46kcal
  • たんぱく質:3.5g
  • 脂質:2.8g(飽和脂肪酸:0.4g)
  • コレステロール:0mg
  • 炭水化物:1.6g(糖類:0.3g)
  • 食塩相当量:0g
  • イソフラボン:32mg

明治「ブルガリアヨーグルトLB81 プレーン」

栄養成分表示(100gあたり)
  • エネルギー:62kcal
  • たんぱく質:3.4g
  • 脂質:3.0g
  • 炭水化物:5.3g
  • 食塩相当量:0.13g
  • カルシウム:109mg

豆乳ヨーグルトを乳製品のヨーグルトと比べるとやはりカロリーは少なめとなっていますね。あとは豆乳ヨーグルトではコレステロールがゼロになっていること、乳製品のヨーグルトではカルシウムが、豆乳ヨーグルトではイソフラボンが摂れるようになっていることが成分表示から見ることができます。

豆乳ヨーグルトはどんな味?美味しいの?

(画像:筆者撮影)

豆乳ヨーグルトを買ってきて食べてみましたが、どんな味だったのか食べてみた僕の感想をお話していきたいと思います。

まず僕が感じたことはやはり違和感が大きかったことです。はじめ豆乳ヨーグルトであることをあまり意識もせずに口にしたので勝手に頭の中でヨーグルトをイメージして食べてしまったのだと思います。全然ヨーグルトと違う味だと思いました。

また、ヨーグルトだとイメージをして口にしてしまったがために美味しくないと感じてしまいました。正直、普段食べるヨーグルトと豆乳ヨーグルトの味は別物だといえます。

普通の乳製品のヨーグルトは豆乳ヨーグルトは全く違う物だと考えて口にした方が良いなと感じました。

具体的な味としては、やはり豆乳であって、食感も相まって同じ大豆食品である豆腐に近いような感じだといえます。僕は全くヨーグルトとは別物であって、大豆感を強く感じるものだという感想を持ちました。

また、豆腐ほど食べやすいものではなく、豆乳独特の風味や後味を感じられるものになっていて、独特の豆臭さというか風味を感じてしまうので、それが苦手な人には美味しさを感じられず好き嫌いが分かれる食品であるといえるでしょう。

美容、健康にいいってホント?

(画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3291504)

ここからはカラダによいとされる豆乳ヨーグルトにはどのような効果があるのかについてご紹介していきましょう。

通常の乳製品ヨーグルトと同様に豆乳ヨーグルトも発酵食品になります。発酵食品はカラダによいということをよく聞きますよね。

発酵食品は乳酸菌を豊富に含んでいて、腸内環境をよくする効果があります。腸内環境がよくなることで免疫力が高まり病気を予防する効果が期待できるのです。

ではもう少し具体的に豆乳ヨーグルトのカラダによいとされる効果についてもみていきましょうか。

豆乳ヨーグルトの成分にはイソフラボン、大豆たんぱく、レシチン、ビタミンB群、ビタミンE、サポニン、オリゴ糖などが主に含まれています。

この中で注目をすべきは、「イソフラボン」です。イソフラボンは豆乳の原料である大豆に含まれる栄養素としてよく知られていると思います。

このイソフラボンはポリフェノールの一種です。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果があることがいわれています。また、イソフラボンは女性ホルモンのひとつであるエストロゲンによく似た働きをして、更年期障害や骨粗しょう症の予防に加えて、肌荒れの予防となるなど美肌に効果があります。

また豆乳ヨーグルトは大豆が原料なのでたんぱく質が豊富に含まれています。そして、そのたんぱく質は植物性のたんぱく質です。

この植物性たんぱく質である大豆たんぱくは吸収率が高く、吸収速度が動物性の牛乳たんぱく質に比べて遅いのが特徴です。吸収速度が遅いことで体内での吸収、分解に時間がかかるのでカラダへの負担も減り、さらには満腹感を得やすくなります。

そのほかに豆乳に含まれる成分として、サポニンには脂肪を燃焼させる効果が、カリウムには体内の老廃物を排出するむくみ防止効果があることがいわれています。

このように豆乳ヨーグルトは、これらの効果があることや通常のヨーグルトよりも低カロリー、低脂肪、コレステロールゼロなのでダイエット中の人におすすめだといえます。

まとめ 豆乳ヨーグルトはどんなものだったか

豆乳ヨーグルトはヨーグルトというよりもまさに豆乳あるいは豆腐のような感じでした。ヨーグルトと思って食べると違和感があるので、ヨーグルトとは似ているけど違うものでそういうものだと思って食べるとあっさりとしていて全然食べれるものだと思いました。ただ、豆乳が苦手だという人には独特の風味が少し気になってしまうのかなとも感じました。

豆乳ヨーグルトのよさは大豆の栄養素がとれるということです。この記事でご紹介したように豆乳ヨーグルトには体に良い成分がたくさん含まれています。健康に良い効果があることは間違いありませんし、美容にも効果があるとされています。

まだ豆乳ヨーグルトを食べたことがないという人はぜひ一度試してみてはいかがですか。